OmegaTのウィンドウ間のコピペ操作 ― 2012年10月31日 14:25
翻訳作業はできるだけマウスを使わずにキーボードで操作したいのだが、OmegaTの現状の仕様ではなかなかそうもいかない。例えば、Glossaryウィンドウ内の一部分を選択・コピーしてEditorウィンドウ内にペーストするような作業にはマウスを使っている。
それでも、AutoHotKey等でショートカットを組み合わせて自動化する手がありそうだ。マニュアルに書かれていないWindows版独自のショートカットもあるので、使えそうなものを備忘のために記しておく。
Ctr + Tab:
Editorウィンドウがアクティブな状態で、別のウィンドウ(Fuzzy Matches、Glossary等)をアクティブにする。
Tab:
Editor以外のウィンドウがアクティブな状態で、次のウィンドウをアクティブにする。
Shift + Tab:
Editor以外のウィンドウがアクティブな状態で、前のウィンドウをアクティブにする。
アクティブになったウィンドウはキーボード操作でスクロールできるが、Editor以外のウィンドウではカーソルが表示されない。ただし、Shift+アローキー等でカーソル位置を把握することはできる。したがって、マウスを使わずに他のウィンドウの中身をEditorにコピペすることが理屈の上では可能だ。
Editor以外のウィンドウや検索ウィンドウ内でカーソル位置が表示されるようになれば、OmegaTの使い勝手がだいぶよくなると思う。いずれ実現するものと期待している。
[後記1:検索ウィンドウ等でのキャレット表示は、OmegaT 2.6.1 update 2で実現した。開発者に感謝。]
[後記2:エディタウィンドウ内の原文セグメントもキーボードだけで選択できるようになると、検索等で非常に便利だと思う。原文および訳文セグメント間でキャレットを移動するキーボードショートカットが必要になるだろう。]
それでも、AutoHotKey等でショートカットを組み合わせて自動化する手がありそうだ。マニュアルに書かれていないWindows版独自のショートカットもあるので、使えそうなものを備忘のために記しておく。
Ctr + Tab:
Editorウィンドウがアクティブな状態で、別のウィンドウ(Fuzzy Matches、Glossary等)をアクティブにする。
Tab:
Editor以外のウィンドウがアクティブな状態で、次のウィンドウをアクティブにする。
Shift + Tab:
Editor以外のウィンドウがアクティブな状態で、前のウィンドウをアクティブにする。
アクティブになったウィンドウはキーボード操作でスクロールできるが、Editor以外のウィンドウではカーソルが表示されない。ただし、Shift+アローキー等でカーソル位置を把握することはできる。したがって、マウスを使わずに他のウィンドウの中身をEditorにコピペすることが理屈の上では可能だ。
Editor以外のウィンドウや検索ウィンドウ内でカーソル位置が表示されるようになれば、OmegaTの使い勝手がだいぶよくなると思う。いずれ実現するものと期待している。
[後記1:検索ウィンドウ等でのキャレット表示は、OmegaT 2.6.1 update 2で実現した。開発者に感謝。]
[後記2:エディタウィンドウ内の原文セグメントもキーボードだけで選択できるようになると、検索等で非常に便利だと思う。原文および訳文セグメント間でキャレットを移動するキーボードショートカットが必要になるだろう。]
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