Mac版のOmegaT ― 2012年11月03日 10:49

Macintosh版のOmegaT(ver. 2.5.5_3)をマックブック(OSX 10.6.8)にインストールしてみた。Windows版で生じる日本語入力後のUndoにまつわるトラブルや、日本語入力時の下線非表示の問題は、Mac版では起きない。アクティブウィンドウを切り替えるショートカット(Ctr+Tab等)は、Mac版もWin版と同じだ。用語集や検索ウィンドウにカーソルが表示されない仕様も同じ。使い勝手はほとんど同じのようだ。
Windows 8はPCとタブレットのOSを統合する方向に進んだが、Appleはどう動くのだろうか。パソコンOSの市場シェアが激変するような展開もあるかもしれない。MacはOS9を最後にあまりいじっていないが、起こりうる潮流の変化に備えて、ぼちぼちと作業環境を整備しておいてもいいだろう。
Change Keyによるキー配列変更 ― 2012年11月29日 13:20
Windowsのキーボード配列は初期設定のままだと使いにくい。そのため、例えば変換と無変換をIMEのon/offに割り当てている。これはIMEの「プロパティ」>「キー設定」で変更できる。
ところで、CapsLockや「カタカナ/ひらがな」はまず使わないので、AutoHotkeyでショートカットを割り当てることを幾度か試みたが、動作に不具合が生じるので挫折していた。日本語キーボードの一部のキーが、AutoHotkeyとの相性が悪いようだ。
押しやすい位置のキーをほとんど活用しないのはもったいない。そこで試しに、レジストリを書き換える非常駐のソフトChange Keyを使って、CapsLockをAltに、「カタカナ/ひらがな」をWinに入れ替えてみた。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hardcust/keyboard/changekey.html
このソフトを使う際に、ChgKey.exeファイルの「プロパティ」の「互換性」タブで、「管理者としてこのプログラムを実行する」をチェックする必要があった。また用心のため、レジストリのバックアップをとった。
ホームポジションからすぐに届く位置に修飾キーが追加され、いくつかのコンビネーションキーが格段に押しやすくなった。1週間ほど試用したが、動作に不具合は生じていない。
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